当院での麻酔について
- 2023年9月8日
- 機器
こんにちは。
歯医者さんに行って嫌だったこととして「麻酔が痛かった」というお話をよく耳にします。
むし歯を削る治療では虫歯の進行度合いに応じてどうしても麻酔が必要になります。
麻酔はお薬を歯ぐきに注射して入れていくのでやはり痛みます。ただその注射の痛みを完全になくすことはできなくても、限りなく痛みを感じにくいようにすることはできます。
そこで今回は当院で行っている麻酔時に限りなく痛みを感じにくくする取り組みを紹介させていただきます。
①表面麻酔「ジンジカインゲル」
表面麻酔の塗薬です。注射の前に歯ぐきに塗ることで注射の針を刺すときのチクッとした痛みを軽減することができます。
②歯科麻酔用電動注射筒「オーラスター」
注射の本体です。薬液の注入を電動で制御し一定の圧、スピードで行うことで、薬液を入れる時の痛み、圧迫感などを軽減します。
③カートリッジウォーマー「カプリ」
麻酔液を体温と同じくらいの温度に温めることができ、薬液を入れていく際の痛みを緩和することができます。
また、当院で使用する麻酔針は通常よりも少し細めの物を使用し、針をさすときのチクッとした痛みを感じにくいようにしています。
痛みをゼロにすることはできませんが、なるべく痛みを感じにくい麻酔を心がけています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。